ワイヤーボンディング: 量産向けハイエンド技術を使用した収益性の高い小規模生産
ワイヤーボンダー市場は2つのセグメントに分けられます: 1つ目は高精度かつ高速生産の装置、2つ目は安全カバーの無いマニュアル装置です。価格、スピード、技術の違いは非常に重要です。 一般的に量産環境で要求される仕様を全て満足させることは、小規模製造業者のリソースでは難易度が高いことでした。BJ653 はこのギャップを解消するために設計され、新しいビジネスモデルを実現可能とします。
適合した機能により、全自動ボンダーとほぼ同等の性能を発揮します:
- 10um の再現可能な XY 軸システム
- ユーザーインターフェースが完全なプロセスコントロールと生産プログラムの作成機能を提供します
- トランスデューサーと消耗品を搭載するボンドヘッドは交換可能
- 全てのインダストリー4.0関連機能
BJ653はリソースをそのままに、新しいビジネスチャンスを生み出します。 その価格はマニュアル機・セミオート機と同等ですが、非常に拡張性の高い使用方法を実現可能です: 細線・太線・リボン・ボールのボンドヘッドの交換が可能で、例えば 17.5um 金線から 500um 銅線まで対応可能です。ユニークな特徴として、生産プログラムファイルは全自動のワイヤーボンダーで直接使用が可能です。この利便性により収益性を高められます。
量産環境で実績のあるパターン認識、複数セグメントリング照明や高性能荷重制御が、製造工程のバラつきを最小限に抑制します。このコンパクトボンダーにより、生産に対する要求仕様の作成と、更にはその適合性は、達成されうるものとなるでしょう。
BJ653のコンセプトは、新しいレベルの試作品制作環境と効率の高い少量生産を提供します。
問合せ先:
Hesse GmbH, Lise-Meitner-Str. 5, D-33104 Paderborn
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